働き方が多様化している近年、場所や時間に縛られないフリーランスに憧れる方も少なくないと思います。
ですが、フリーランスについてネットで検索する際に
「うざい」
というキーワードを一度は目にしたことがありませんか?
この事実からもわかる通り、フリーランスを否定的に捉えている方もいます。
特に、SNSの発信から悪い印象を持たれる方が多いというのです。
そこで本記事では、なぜフリーランスがSNSで「うざい」と思われやすいのか、について解説します。 「うざい」と思われないフリーランスになりたい方は、ぜひ最後までお読みください。
本記事は、20代で会社を辞めSNSを使ってフリーランスとなったしおりが解説していきます。
フリーランスがSNSで「うざい」と思われる理由
フリーランスにとってSNS発信は欠かせないものです。
では、なぜフリーランスがSNSで「うざい」と思われているのでしょうか?
①自慢するような投稿が多い
SNSでの
「月収50万いきましたー!」
「今月も来月もハワイに行きまーす♪」
などの成功報告は素晴らしいことですが、過度な発信は自慢に見えてしまい、逆に「うざい」と思われることがあります。
SNSでのキラキラした投稿は逆効果になることもあると理解しておきましょう。
自慢や誇示がフォロワーに不快感をもたらすこともあります。
②SNSで過剰にサービスを宣伝する
SNSでのサービスの宣伝は、フリーランスにとって自身やビジネスを広める重要な手段ですが、度を超えた宣伝が逆効果になりかねません。
SNSを通した過度な宣伝を嫌う方は多く、その結果「うざい」と感じることがあります。
同様に、フリーランスの方からのしつこいDMや必要以上に仲良くしようとしてくるDMも不快に思われることがあります。
私自身もこのDMには悩まされています… 。
SNSでのコミュニケーションは相互の信頼を築く上で重要ですが、それにはバランスが必要です。
③他人を見下すような内容
SNS上で他人を見下す投稿は、見ている方にネガティブな印象を与えてしまいます。
例えば
「会社員は時代遅れ!?」
「フリーランスにならないなんてあり得ない!」
など、インパクトのあるタイトルを利用することは戦略の一種かもしれません。しかし、他の職業や人々を軽蔑する姿勢は、共感や信頼を築く妨げとなり「うざい」と感じられる原因の一つになります。
SNSは多くの方が利用していることを忘れてはいけません。
フリーランスがSNSで「うざい」と思われないために
SNSを上手に活用することでお仕事の幅も広がるフリーランス。
だからこそ、SNS上で「うざい」と思われることは避けたいですよね。
SNS上で「うざい」と思われないフリーランスになるために、以下の3つを抑えておきましょう。
①会社員にもフリーランスにもメリットがあることを再確認する
多様化する働き方の中で、自分自身に合った働き方を選ぶことが大切です。
会社員にもフリーランスにも、それぞれにメリットがあります。
会社員のメリット
会社員のメリットには
- 安定した給与と福利厚生
- 協力的な仕事環境
- キャリアの安定と昇進機会
などが挙げられます。
定期的な給与やボーナスは安定に繋がり、昇進機会によりキャリアアップが期待できます。
フリーランスのメリット
フリーランスのメリットには
- 好きな時間に好きな場所で働ける
- 自分の好きなことや得意なことを仕事にできる
- 稼ぎの上限がなく、自分の頑張りで年収を上げられる
などが挙げられます。
縛られるものがない環境で働くことができるため、多くの経験を積むことができるのも魅力です。
②他の方を尊重する言葉を意識する
SNSは個人やビジネスにとって強力な発信ツールです。
今やほとんどの方がSNSを閲覧しています。
先述したそれぞれのメリットを理解した上で、多くの方の目に触れることを念頭においてSNSを活用しましょう。
SNSは異なるバックグラウンドや価値観を持つ人々とつながる場所であり、尊重と配慮が求められます。
③過剰な宣伝はなるべく避ける
SNSでビジネスの幅を広げていくことは大切ですが、過度な宣伝は逆効果です。
宣伝ばかりならないようバランスを考え、フォロワーの興味を惹くようなコンテンツも提供しましょう。
特にInstagramにおいては、フォロワーとの深い関わりがさらなるビジネス成功へと繋がります。
まとめ
フリーランスにとってSNSは、ビジネスのチャンスを作り出す大事ツールです。
一方で、このSNSの使い方を謝ってしまうと、ネガティブな印象を与えるものへと変わってしまいます。
様々な働き方を尊重した発信、過剰な宣伝やDMを控えることなどを意識する。
SNSで「うざい」と思われない素敵なフリーランスになりましょう。
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